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第1章キーボードを押しにくい

コンピュータは、通常、キーボードを通じて命令やデータを入力します。しかし、様々な理由によりキーボードが押しにくい場合があります。ここでは、以下の6つのケースに分け、それぞれの解決手段を紹介してみます。

片手でしか入力できないのでキーボードを使いにくい場合

[両手を使う場合]

キーボードを用いて文字を入力する場合には、shiftキーやctrlキーなどの修飾キーと呼ばれるキーを利用しなければなりませんが、通常、これらのキーは他のキーと同時に押される必要があります。

例えば、"a"の大文字を打つ場合、shiftとaを同時に押さえる必要があるわけです。ところが、切断や片マヒ等のため、片手しか使えない場合、その操作が出来ないことがあります。


[片手を使う場合]

そこで、修飾キーをロック出来るようにしたソフトウェアがあります。このソフトウェアを用いれば、最初にshiftキーを一度押さえればそのキーがロックされ、次のキー入力までそのロックが持続するようになっています(図1)。ここでは、これらの一連のソフトウェアをキー入力補助ソフトウェアと呼びます。表1のように機種によって以下の様なソフトウェアが準備されています。



図1. キー入力補助ソフトウェア(修飾キーのロック)の動作

表1. OS及びキー入力補助ソフトウェア

OS キー入力補助ソフトウェア
macOS アクセシビリティ(OSに標準添付)
Windows Vista,7以降 コンピュータの簡単操作センター(OSに標準添付)