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第18章 情報入手(インターネット・テレビ・ラジオなど)

IT社会を迎えて情報入手は生活の中で大きな比重を占めるようになっています。

インターネット、テレビ、ラジオなどを活用して情報を入手できるかどうかが、デジタルデバイド(情報格差)解消の鍵になります。


(18-1) コンテンツが理解できない場合

インターネットやテレビなどの情報源にアクセスできても、その内容が理解できなければ情報を入手する意味がありません。それぞれの障害に応じた解決策が準備されています。


(18-1-1) 見えにくい場合

コンテンツが見えない場合、それを読み上げる方法が一般的です。パソコンでアクセスしたコンテンツを音声読み上げソフトで聞くことが出来ます。

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(18-1-2) 聞こえない場合

聴覚障害のある人の場合、ラジオやアナウンスなど聴覚情報を入手することは容易ではありません。一般に緊急情報はそういったソースから提供されますが、理解は困難です。そこで、文字による情報配信が始まっています。

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(18-1-3) 文字理解がむずかしい場合

知的障害のある人達にとってもインターネットは便利な情報源となる場合があります。漢字にふり仮名をつけるなど、内容理解を助けるソフトウェアが提供されています。

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(18-2) ブラウザの操作ができない場合

ブラウザの多くは多機能で便利ですが、一部の人にとっては複雑で使いにくいとも言えます。そこで、機能を限定し、ブラウザのメニューや操作画面をより簡単にすることで、使いやすくしたものがあります。

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(18-3) 有害な情報を除きたい場合

有害情報を判断できないからといって、インターネット利用を禁止することは出来ません。そこで、あらかじめ登録した有害情報へのアクセスを無効にするソフトウェアがあります。これらの製品は障害を持つ人向けのものではありませんが、障害を持つ子供も自由にインターネットにアクセス出来るようにする上で重要な製品であると考えています。

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(18-4) 障害のある人に便利なサービス

障害のある人の情報入手を助ける様々なサービスが生まれています。

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(18-5) Webアクセシビリティを向上させるために

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