第2章マウスやトラックボールを使いにくい
コンピュータの操作にはマウスやトラックボールが大きな役割を果たします。しかし、障害によっては、それらの操作が容易でない場合もあります。
ここでは、そのケースとして以下の4つを想定し、それぞれのケースへの対応を考えてみます。
(2-4)マウスの操作と画面上のポインターの動きの対応が理解できない場合
知的障害を持つ人によって、マウス操作に伴う画面上のポインターの動きが理解できない場合があります。この場合、画面に直接触れることで、ポインターを動かしたりクリックしたりすることの可能なタッチパネル付きの機器を用いれば、その対応が理解しやすくなります。