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7章画面情報を音声で知りたい


画面情報を音声で確認したい場合、音声読み上げシステムと呼ばれるものがあります。それには、テキストの読み上げのみ可能なものと(これについては、「第14章:読む」の項で説明してあります。)、OSに対応してメニュー画面等も読み上げてくれるもの(一般にはスクリーンリーダと呼ばれる)があります。スクリーンリーダーを日本語環境で利用する場合、仮名入力したものを漢字変換する際に、漢字を音声で確認する必要があります。これは、漢字の詳細読み機能と呼ばれ、一部のソフトウェアで準備されています。

Windowsの「拡大鏡」やmacOSの「読み上げコンテンツ」、ワード、エクセルなどでテキストを読み上げさせることもできます。
また、スクリーンリーダー機能として、Windowsでは「ナレーター」、macOSでは「VoiceOver」という機能があります。これは、メニュー画面や画面内に表示されている内容を合成音声で読み上げてくれるものです。

(7-1) 画面読み上げ関連ソフトウェア

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