DO-IT Japan 2011 夏季プログラム公開企画 「障害のある児童生徒・学生の受験における光と影」
[ 2011年07月27日 ]
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DO-IT Japan 2011 夏季プログラム公開企画
「障害のある児童生徒・学生の受験における光と影」
〜入試や大学での支援の最新情報と体験者の生の声から考える〜
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DO-IT Japanには,大学入学を目指す,様々な障害のある高校生や障害により読み書きに困難のある小学生が参加しています。
障害のある児童生徒・学生が高校や大学への進学を目指す際,どのような配慮が必要でしょうか?また,大学入試では実際にはどのような配慮が受けられ,その配慮の申請手続きはどんなものなのでしょうか?さらに今後, 将来的にはどのような配慮が行われるようになると予測できるでしょうか?
高校や大学での配慮の現状と,障害のある大学生たちの受験の実体験を通じて,今年も彼らの「受験」を取りまく現状と未来について議論します。
開催概要
■ 日時:2011年8月5日(金)
13:30〜16:30(公開シンポジウム)
17:30〜19:30(交流会)
■ 場所:東京都目黒区駒場4丁目6番1号
東京大学先端科学技術研究センター
3号館南棟1階大ホール(公開シンポジウム)
4号館2階講堂 (交流会)
地図:http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html
(3号館南棟は,上記地図の3号館の南隣「新棟建設中」と書かれた棟の1階です)
* 参加費:無料,予約不要(交流会参加者のみ,事前予約と軽食費1,000円が必要)
* 当日の会場には要約筆記による情報保障あり,車いすでの会場への入場可能
* 駐車場はありません
■ プログラム
13:30 - 15:00 前半「大学での障害学生支援および受験に関する最新情報」
司会:近藤武夫(東京大学)
話題提供者1:白澤麻弓(日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク PEPNet-Japan)
「聴覚障害学生の可能性を広げる支援:日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)の取り組みから」
話題提供者2:青柳まゆみ(筑波大学 障害学生支援室)
「筑波大学における障害学生支援」
話題提供者3:立脇洋介(独立行政法人 大学入試センター)
「大学入試センター試験における特別措置の現状:発達障害学生への特別措置開始を中心に」
話題提供者4:田中久仁彦(独立行政法人 日本学生支援機構)
「全国の高等教育機関における障害学生の現状:平成22年度の実態調査から」
15:00 - 15:20 休憩
15:20 - 16:30 後半「当事者の体験談と将来への提言」
話題提供者5:大学入試を経験した様々な障害のある学生たちの体験談
「大学入試や高校受験での配慮の経験と今後に残された問題」
話題提供者6:中邑賢龍(東京大学)
「未来の子どもたちの教育環境や学力評価とその配慮:テクノロジーからの提言と展望」
16:30 - 17:00 「DO-IT Japan 2011 夏季プログラム・クロージングセッション」
17:30-19:30 交流会 「公開シンポジウム参加者,DO-IT Japan参加者との交流会」
* 交流会のみ,事前参加予約をメールまたはFaxにて,8月1日までに,お名前・人数をお書きの上,ご予約をお願いいたします(特に書式等は設けておりません)。
* 当日,交流会受付にて,軽食費1,000円を申し受けます。尚,交流会への当日参加受付も行う予定となっておりますが,会場が満席の場合,ご予約頂いている方を優先とさせて頂きます。
* DO-IT Japan夏季プログラムでは,同会場(3号館南棟大ホール)にて以下のセッションも一般公開しております(参加費無料)。
8月4日(木)13:30〜16:00(定員90名。事前申込が必要です)
「自己肯定物語のすゝめ 〜将来の目標のためにやるべきこと? ちょっと待って、今つながろうよ!」
熊谷晋一郎・綾屋紗月(東京大学)
8月5日(金)11:00〜12:00(事前申込不要)
「米国における障害のある児童生徒・大学生への合理的配慮の現状」
近藤武夫(東京大学)
■参加申し込み・お問い合わせ先:
DO-IT Japan事務局
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター 3号館310
電話: 03-5452-5064
Fax : 03-5452-5064
メール:yoyaku@doit-japan.org
ホームページ:http://doit-japan.org/